
五反田文化センタープラネタリウムで開催される星空ゼミ
五反田文化センタープラネタリウムで毎月第2土曜日に開催されている、星空ゼミです。
研究者やプラネタリウムの解説員、天文学者など、毎回多様なジャンルから講師を招いて、異なるテーマで解説が行われます。
内容は小学生高学年以上におすすめのものとなっており、定員は86名で開催されます。観覧券は、当日午前10時より現地で発売されます。
9月は「太陽系外からやってきた恒星間天体」がテーマ
9月の開催は、日本大学理工学部・航空宇宙工学科の阿部新助教授を講師に迎え、「太陽系外からやってきた恒星間天体」をテーマに行われます。
他の恒星系から太陽系に飛来した小天体は、「恒星間天体(インターステラ天体)」と呼ばれています。
その天体がどこから来たのかや、どこへ向かうのかなど、まだまだ多くの謎が残っています。2025年7月には、史上3回目となる恒星間天体「アトラス彗星(31/ATLAS)」の発見がありました。
恒星間天体の発見により、地球がある太陽系が宇宙空間での独立した存在ではなく、他の恒星系と交流があることが分かります。
アトラス彗星は現在も観測可能であり、今回は最新の話題がプラネタリウムを使いながら解説されます。
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