
14の公園からなる広大な公園群
総合レクリエーション公園は、江戸川区の葛西地区にある公園群で、旧江戸川から西側に約3キロに渡って伸び、14の公園が含まれます。江戸川区が指定管理者を指名しており、現在は日比谷アメニスが管理しています。
大きくは2つのエリアに分かれており、旧江戸川から西に延びるエリアと、新左近川親水公園を挟んで、西葛西駅方面に北西に延びていくエリアです。
公園は、葛西地区の土地区画整理事業により計画され、東京電力の高圧線下の土地活用により誕生しました。高圧線下の土地を区が東京電力から無償提供を受け、その全域の24ヘクタールを公園として開発。1983年4月に「子供の広場」「ファミリースポーツ広場」が最初のエリアとして開園しました。
その後、1984年3月に「フラワーガーデン」、同年7月に「プールガーデン」(2013年に廃止、現在は葛西防災公園)、同年9月に「江戸川区球場」「虹の広場」「西葛西少年野球広場」などが次々と開業し、1993年4月に最東端にあたる「なぎさ公園」が開業したことで、11年の歳月を掛けて完成しました。
公園には他に、「富士公園」「ファミリースポーツ広場」「南葛西少年野球広場」「よい子の広場」「新田はらっぱ公園」「新田の森公園」「自由広場」「子供の広場」が含まれます。
公園管理事務所である「総合レクリエーション公園サービスセンター」は、ファミリースポーツ広場にあり、広場内にはスターバックスや屋内ひろば、運動広場などもあります。
なぎさ公園には展望の丘、星空観測会も
総合レクリエーション公園の最東端、旧江戸川に面したなぎさ公園には、標高15メートルの小高い丘となった「展望の丘」があり、葛飾地域が一望できます。この丘では、季節毎に「星空観測会」も開催されています。
展望の丘には、2023年に「魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)」がオープンし、それに合わせてなぎさ公園も再整備されています。
なぎさ公園には他に、小学生以下がポニーに無料で乗馬できる「なぎさポニーランド」や、少年用の野球広場、サッカーなどに使えるスポーツ広場もあります。
半年に1回のペースで星空観測会
総合レクリエーション公園では、2023年から各公園のリニューアル事業が進められており、なぎさ公園の再整備のその一環です。
なぎさ公園のリニューアル事業により開催されるようになったのが「星空観察会」で、2024年10月に第1回が行われた後、約半年に1回のペースで計画されています。
星空観察会は定員40家族で行われ、事前申込制(有料)となっています。講師による解説も行われます。
全長3kmの広大な公園
14の公園が含まれる総合レクリエーション公園は、全長3km、総面積約21.5万平方メートルと、江戸川区内でも最大級の広大な公園です。
周りは主に住宅街のため、住宅街に囲まれた中に公園が伸びるような形となっています。
東側に位置する「なぎさ公園」「富士公園」「フラワーガーデン」を結ぶ園内バス「パノラマシャトル」も運用されており、平日は1日7本、土日祝日は1日13本が運行しています(※リニューアル工事のため2025年3月3日から運休中)。
運動施設では、2つの少年野球場があるほか、ファミリースポーツ広場には、相撲場や、人工芝の広場もある屋内ひろばなどがあり、葛西防災公園にはテニスコート(西葛西テニスコート)が8面と、フットサルやバスケットボールが可能な多目的コートがあります。
他にも、噴水やじゃぶじゃぶ池がある「虹の広場」や、広大な芝生広場が広がる「新田はらっぱ公園」、バラ園が見どころの洋風庭園が特徴となっている「フラワーガーデン」、バーベキュー場がある「富士公園」などがあります。
最も西端にある「子供の広場」には、リニューアルによりレストラン・フードコートが設置され、複数の飲食店が出店しています。
また隣接する新左近川親水公園には、葛西ラグビースポーツパークや、江戸川区陸上競技場、カヌー場もあり、家族で楽しめる場所となってます。
年中無休、サービスセンターは年末年始閉所
総合レクリエーション公園は、休園日は無く、年中無休・24時間利用が可能です。公園のサービスセンターは、午前8時30分~午後5時15分の営業隣、年末年始(12/29~1/3)など休業日も設定されています。
なお各公園は現在順次リニューアル工事が行われており、最終的には2027年中に完了する予定となっています。
最寄り駅は「西葛西」駅、複数の駐車場も併設
総合レクリエーション公園の最寄り駅は、東京メトロ東西線「西葛西」駅となります。ただ鉄道駅から最も近い西端の子供の広場までは徒歩7分ほどの距離ですが、東西に長いため、場所によっては徒歩圏内に無く、さらにバスでの移動など必要です。。
バスの場合は「西葛西」駅に加えて「葛西」駅、JR京葉線「葛西臨海公園」駅から、複数の都営バス路線が利用可能となっています。
総合レクリエーション公園内には、24時間利用可能な駐車場が合計8箇所設けられており、合わせて195台分の駐車スペースがあります。また新左近親水公園には191台駐車可能な大型駐車場を含め、3箇所で計247台の駐車が可能となっています。
駐車料金は最初の1時間までが200円、以降1時間毎に100円、12時間最大1000円となります。なお子供の広場(3台)のみ、入庫後3時間最大1,000円、以降1時間毎400円となっています。
なぎさ公園には、北駐車場と東第1駐車場合わせて43台分の駐車スペースがあります。



