なかのZERO プラネタリウム

なかのZEROプラネタリウム

なかのZEROのプラネタリウム

中野区の文化複合施設・もみじ山文化センター、愛称「なかのZERO」に入るプラネタリウムです。

もみじ山文化センターは、中野区立中野文化センターとして1972年11月に開館。当時はプラネタリウムなどが入る現在の西館のみでした。その後隣接する公会堂と中央図書館を含めて建替が行われ、1993年に、もみじやま文化センターと中央図書館が一体となった現在の本館が開館。西館と共に複合文化施設の「なかのZERO」となりました。

プラネタリウムが入る西館には、地下1階地上4階建てとなっており、地下には美術工芸室と科学実験室、1階には学習室や美術ギャラリー、2・3階には501席の小ホール、4階にはプラネタリウムと音楽室などが入ります。

地下3階地上3階建てとなっており、地下2階には展示ギャラリーや視聴覚ホール、地下1階には中央図書館、地上階には1292席の大ホールなどが入ります。

本館の1階には、カフェグリーンもありまりす。

直径15メートルのドーム、レトロな雰囲気

プラネタリウムは、直径15メートルの水平型ドームとなっており、180席を備えています。

オープンは1972年11月3日の文化の日と、都内で現在一般公開されているプラネタリウムとしては最古の歴史を持ちます。開館当時は230席を持つ、都内では最大級のプラネタリウムでした。

プラネタリウム側も「昭和レトロ」の雰囲気を売りとしており、投影機は、1986年に導入された五藤光学研究所の「GMII-Space」が現役で活躍しています。都内では板橋区立教育科学館でも利用されている投影機です。

アナログ式の投影機と、開館以来続いている解説員による生解説が特徴です。

土日・祝日に投影

プログラムの投影は、土日・祝日のみとなり、平日の投影は原則行われていません(学校の長期休暇期間は除く)。

投影は、一般向け番組が1本50分で1日2回となります。投影内容は各月毎にテーマが決められており、2人の解説員が交互に受け持っています。

子供向けのプログラムは土曜日のみで、1回40分の投影となり、第4以外の土曜は3歳~小学校低学年向けの「ちびっこタイム」、第4土曜日は小学生中学年向けの「こども星空探偵団」が投影されています。

プログラムにはナレーションや映像付きの番組は採用されておらず、全ての投影が解説員による生の星空解説となっています。

天文教室や特別投影も

土曜日を中心として、大人のための天文教室や、観望会つき特別投影などの特別イベントも定期的に実施されています。

夏休みには子ども向けの解説番組や実験工作も行われています。

休館日は無し、観覧料はリーズナブル

なかのZERO プラネタリウムには休館日はありません。なかのZEROは、2月、6月、11月の第4月曜日と年末年始が休館日となっています。

観覧料は、大人(高校生以上)200円、子供(3歳~中学生)100円となっており、公営プラネタリウムの中でも、低価格の料金となっています。

観覧券は、投影開始30分前から現地で販売されます。

最寄り駅は「中野」駅、駐車場は無し

最寄り駅は、JR中央本線・総武線、東京メトロ東西線の中野駅となり、南口から出て徒歩8分ほどの場所にあります。

バスの場合は渋谷方面からの京王バスと新宿方面からの関東バスの「紅葉山公園下」が最寄りとなり、徒歩で3分ほどの場所です。

来館者用の駐車場は併設していません(主催者用・身障者用はあり)。中野駅からは徒歩圏内であり、線路沿いに近い場所でもありますが、付近は住宅も多いため、周辺のコインパーキングは少なくなっています。

写真 (c) Google Map

施設・スポット詳細
営業時間
  • 平日
    平日の投影は無し
  • 土曜日
    投影は11:00~、14:00~、16:00~
  • 日曜日
    投影は14:00~、16:00~
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施設・スポット詳細
営業時間
  • 平日
    平日の投影は無し
  • 土曜日
    投影は11:00~、14:00~、16:00~
  • 日曜日
    投影は14:00~、16:00~
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