千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパス

東京スカイツリータウンキャンパス

千葉工業大学の体感型アトラクション

千葉工業大学の東京スカイツリータウンキャンパスは、千葉工業大学が、その研究活動を通じて生まれた先端技術を紹介するために設置している、体験型のアトラクションゾーンです。

千葉工業大学は、1942年に創立された私立の工業大学で、千葉県習志野市に「津田沼キャンパス」と「新習志野キャンパス」を持ちます。現存する私立の工業系大学では、最も長い歴史を持つ大学です。

東京スカイツリータウンキャンパスは、東京スカイツリータウンのイーストタウン8階に入り、タウンが開業した2012年に開設されました。

東京スカイツリータウンは、展望台や商業施設、オフィスなどからなる複合施設です。水族館などが入る「ウエストヤード」、東京スカイツリーがある「タワーヤード」、下層階が東京ソラマチなどの商業施設で上層階にはオフィスが入る「イーストヤード」の3つのエリアからなります。

イーストヤードの7階には、プラネタリウムのコニカミノルタプラネタリウム天空も入ります。

2つの展示エリア

展示エリアはエリア1、エリア2の2箇所に分かれており、それぞれ12個ずつ合計24個の展示が行われています。

宇宙関連の展示では、千葉工業大学 惑星探査研究センター(PERC)が関わっている複数のプロジェクトから展示が行われています。

科学観測機器の検討と開発に参画した「はやぶさ2」の実物大模型や、深宇宙探査技術実証機「DESTINY⁺」、PERCの超小型衛星プロジェクト2号機として2021年11月に打ち上げられた宇宙塵探査実証衛星「ASTERISC」の紹介などが行われています。

またNASAと共同で行われた国際宇宙ステーションからの長期流星観測プロジェクト「メテオ」の紹介や、3種類の隕石の展示なども行われています。

映像作品が300インチ3D宇宙シアターも

300インチスクリーンを備え、3Dメガネを着用して鑑賞する「3D宇宙シアター」も設置されています。3D(土日・祝日)と2D(平日)の作品が1日5回上映されており、1回15分程度の上映では、138億年の宇宙の歴史から生命の誕生や進化などを学べる大迫力の映像作品が楽しめます。

また120インチモニターでは、月探査衛星「かぐや」に搭載されていた地形カメラのデータから作成された、コペルニクスクレーターの3次元映像が放映されています。

ロボットやアート型の展示も

宇宙関連の展示の他、事故後の福島第一原発にも投入された災害対応ロボットや、人型ロボット「morph」、約100kgと世界最大級の可搬重量性能を持つ二足歩行ロボット「core」といったロボットも展示されています。

また体験型のアート展示や、壁面グラフィックと言った展示も行われています。

休館日は無し、入館は無料

千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパスは、休館日はなく、入場料は無料です。

イーストヤードの8階フロアの屋内部分を占有する形となっています。なお8階の残りの半分は、「東京スカイツリータウンの庭」が入るドームガーデンと、プラネタリウムドーム部分の屋外エリアとなっています。

開館時間は10:30~18:00となり、12/29~1/1のみ、11:00~17:00です。

最寄りは「押上」駅、スカイツリータウンに駐車場あり

鉄道の最寄り駅は、東武・スカイツリーライン、東京メトロ・半蔵門線、都営・浅草線、京成・押上線の「押上」駅です。東京スカイツリータウン方面改札出口を出て、徒歩約10分の距離となります。

東武・スカイツリーラインの「とうきょうスカイツリー駅」は、ウエストヤード側の駅となるため、こちらからは徒歩20分ほどの距離と、歩いて移動するには離れた場所にあります。

スカイツリータウンは地下1階に駐車場があり、30分350円で利用できます。東京スカイツリータウン・東京ミズマチでの購入額に合わせて、駐車料金のサービスがあります。

施設・スポット詳細
営業時間
  • 平日
    10:30~18:00
  • 土曜日
    10:30~18:00
  • 日曜日
    10:30~18:00
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