国立天文台で開催される定例観望会
国立天文台三鷹キャンパスで第2土曜日の前日の金曜日と毎月第4土曜日に開催されている観望会です。第2土曜日の前日の金曜日はオンライン開催となる回もあります。大学生や大学院生の学生が主体となって行われるイベントです。
オンライン開催では、YouTubeでのライブ視聴で行われ、誰でも無料で視聴可能です。
配信は、YouTubeの「国立天文台三鷹 定例観望会チャンネル」で行われます。
配信は約1時間となっており、現地開催同様、まずは観望する天体やそれに関連する事項の解説が行われます。また最近あった天文事項が取り上げられて、解説されることもあります。
続いて、晴天時であれば50センチ公開望遠鏡からのライブ観測の様子が映し出されます。また、より分かりやすい画像を映し出すため、他の望遠鏡からの映像に切り替えられたりもします。
その後、再び観測天体の追加での解説が行われます。前半と後半の解説を見ることで、観測対象の天体についてと、その関連知識、また観測方法までを一通りマスター出来る構成となっています。
最後に再び50センチ公開望遠鏡からのライブでの観測画像となります。
ライブ配信のため、視聴しながらコメントで質問を書き込むことも出来、配信中に回答を得ることが出来ます。
また、配信画像は公開から1年間はアーカイブとして視聴することが出来るため、天体について学習する動画教材として使うことも出来ます。
8月9日の回は20時半から、対象はヘルクレス座の球状星団
8月9日の回は、20時半からの配信となり、観測対象はヘルクレス座の球状星団となっています。
※写真は(c) 国立天文台
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