
五反田文化センタープラネタリウムで開催される宇宙イベント
五反田文化センタープラネタリウムで毎年開催されている、宇宙イベントです。
2025年度は「五反田宇宙迷宮(コスモラビリンス)」として、2日間に渡り、特別講演やスペシャルコンサート、プラネタリウム特別番組、宇宙クラフトショーなど様々なイベントが行われます。入場は無料です。
特別講演「人類は宇宙へ、そして月、火星へ」
1日目に行われる特別講演(14:00~15:30)は、元JAXA宇宙飛行士・運用完成ユニット長で現・日本宇宙少年団理事の上垣内茂樹氏を講師に迎えて行われます。JAXAで日本の有人宇宙計画初期から宇宙開発に携わってきた上垣内氏が、その経験を元に、「人類は宇宙へ、そして月、火星へ」をテーマに講演します。
スペシャルコンサート「WAKE UP MOON! ~音楽でめぐる宇宙の旅~」
2日目に行われるスペシャルコンサート(14:00~15:30)は、AccoLecco(ヴィブラフォン・山本玲子氏、ピアノ・上長根明子氏)が登場。「WAKE UP MOON! ~音楽でめぐる宇宙の旅~」として、演奏が行われます。
特別講演とスペシャルコンサートの定員はいずれも250名で、対象は小学生以上です。申込は品川区電子申請サービスもしくは往復ハガキにより受け付けており、申込期間は8月1日~8月15日(必着)、応募者多数の場合は抽選となります。1日目に行われる特別講演(14:00~15:30)
無料の特別投影番組
プラネタリウム特別投影では、「映像番組 月をめざして―ロケットを作った研究者たち―」が上映されます。
19世紀の作家ジュール・ヴェルヌは月に人が向かうSFを描きました。そしてアポロ計画により、1969年に人類は月に到達しました。現在は、新たな有人計画・アルテミス計画が進行中です。ロケットに夢と希望を持ちながら努力し、実現へと導いたパイオニア達の物語や、人生衛星やロケットが飛ぶ仕組みが分かりやすく解説されます。
1回の上映は約30分程度です。
2日間とも無料投影となり、10:00、13:00、15:00の1日3回投影されます。定員は各86人で、先着順・整理券制により行われます。整理券は各日9:30から配布されます。
開催に先立ち、8月2日~8月31日の水・木・土・日・祝日(8月17日は除く)の13:30の回で、先行投影も行われます。こちらは、観覧料(大人200円、子ども50円)が必要ですが、解説員による「今夜の星空解説」も含み、約50分のプログラムとして投影されます。
また『今夜の星空解説+「皆既月食のおはなし」』も各日無料で3回(11:00、14:00、16:00)投影されます。こちらも定員は各86人で、先着順・整理券制で行われ、整理券は各日9:30から配布されます。
わくわく宇宙クラフトショーや謎解き宇宙迷路も
1階第2スタジオでは、わくわく宇宙クラフトショーが行われます。1日目は久保田 雅人氏、2日目はできたくんを講師に迎え、各日1回目は10:30~幼児向け、2回目は14:30~小学校低学年向けとして、それぞれ定員60人、約60分・整理券制で行われます。整理券は9:30から配布されます。
1階第1スタジオでは、月や宇宙の謎を解きながらゴールを目指す「謎解き宇宙迷路」が行われます。